お子さんが自発的に磨けるようになる

歯磨きを嫌がる子は多いです。自発的に磨けるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。

コツは子どもが歯磨きの大切さを実感することです。視覚に訴えて、いかに口の中が汚れているかということを子ども自身が理解することです。

用意するものは、少しの水が入った透明のコップといつも使っている歯ブラシです。そしていつものように歯磨きしてもらいます。歯磨きした歯ブラシをコップの中で洗います。すると水は濁ることが子どもにもわかります。水が濁った理由を教えてあげます。口の中にはこんなに虫歯のばい菌がいることを説明します。

今度はママが仕上げ磨きを念入りにしてから、またコップの水で歯ブラシを洗います。

するとさらに水はにごります。口のなかは汚いばい菌がいっぱいいることを視覚で認識することができます。3歳以上の子どもはこのように理解すると、自発的に歯磨きするようになります。