お口のケアと「肺炎」につながりがあることをご存じですか。最近では、口腔ケアなどと呼ばれ高齢者介護施設や病院などでは、1日の中での必須ルーティーンとして健康維持のための取り組みになっているようですが、お口の中を清潔に保つということは、案外、意識しないとできない事柄なのです。まずは、習慣化してしまうことが何よりも望ましいのですが、残念ながらなかなか身に付かない方が多いことも確かなことのようです。定期的に歯科医に口内チェックを行ってもらうということも大切ですが、自分自身で毎日のお口の中の状態を確認してみましょう。例えば、起床時の口内の状態がドライマウスではないかどうか、口臭のアリ・ナシなど、ほんの小さな気づきが大切です。毎日の小さな変化に気付くことで大きなトラブルを未然に防ぐことにつながります。毎日のデンタルケアのルーティーンの中で、お口の中の衛生を保つことが「肺炎」などの大きなトラブルを防止する対策となるのです。